2018年9月25日号

昭和レトロな町歩き 敦賀博物館通り探訪

かつて港町として栄え、多くの人が行き交った敦賀博物館通り。
白い石畳が敷き詰められた通りには、歴史的建造物や古い町家を活かしたカフェなどが点在しています。
風情あるレトロな町並みをのんびり散歩してみませんか?

旧銀行を利用した「敦賀市立博物館」で貴重な資料を見学

通りの名称にもなっているシンボル的存在「敦賀市立博物館」。1927(昭和2)年に建てられた旧大和田銀行本店を利用したもので、国の重要文化財に指定される貴重な建物です。

敦賀市立博物館
館内に一歩足を踏み入れると、レトロかつ重厚感あふれる空間が広がります。

敦賀市立博物館 敦賀市立博物館
大理石でできたカウンターの奥が展示室になっており、当時の通帳や印鑑など銀行に関する資料が展示されています。そのほか、港や鉄道など敦賀の歴史がわかる資料も多数保存。

敦賀市立博物館
こちらは2階にある豪華な貴賓室。当時の絨毯、家具、壁布を元に、忠実に復元されています。

敦賀市立博物館
銀行時代から残る時計、建設当初に使用されていた北陸初のエレベーターなど貴重な展示品も必見です!

旬の野菜がたっぷり!「キトテノワ」のヘルシーランチ

博物館通りには古い町家を改修した“町家ショップ”が並ぶエリアがあります。

キトテノワ
その中の一軒が、元薬局をリノベーションして生まれ変わった「キトテノワ」。野菜や発酵食を中心としたヘルシーメニューが味わえます。

キトテノワ 今月の野菜たっぷりランチ(ドリンク付き)1,480円
人気のランチプレートは、動物性のものは一切使わないというこだわりぶり。内容は月ごとに替わるので、訪れるたびに四季を感じる旬の野菜に出会える楽しみが♪

キトテノワ
あたたかな空間づくりをコンセプトとした店内は、白を基調とした落ち着いた雰囲気。
メニューに使われる食材や作家手作りの雑貨なども販売しているので、お気に入りがあればぜひ。

かわいい輸入雑貨やおしゃれな陶器がそろう「TOKLAS」でお買い物

淡いブルーの扉が目印の雑貨店「TOKLAS」も町家ショップに並ぶお店です。作陶家でもあるオーナーの器を扱うアンテナショップとして、5年前にオープンしました。

TOKLAS
2階に上がると、奥の壁面にカフェオレボールや茶碗などの器が。センスよく並ぶ様子はまるで美術館のようです。

TOKLAS
使いこむほどに色が変わり、それぞれの個性が出てくる器たち。お気に入りの一点を見つけてみては?

TOKLAS
ほかにも、カトラリーやストール、バッグなど、オーナー夫妻が集めた輸入雑貨がたくさん。大人も楽しめる絵本が豊富にそろうのもうれしいポイントです。

TOKLAS
1階にはカウンターがあり、日本酒や焼酎、泡盛、ワインとお酒に合うおつまみの提供もあり!
ショッピングを楽しんだあとの一杯もおすすめです♪

「みなとつるが山車会館」で迫力ある敦賀まつりを疑似体験

「みなとつるが山車会館」では、毎年9月に行われる「敦賀まつり」で巡行する勇壮華麗な6基の山車が収納され、そのうち3基を公開しています。祭りが終わると、収納室と展示室の山車を入れ替えます。

みなとつるが山車会館
合戦の様子を表した山車は迫力満点。会館で一番の見どころのスクリーンシアターは、祭りの映像のクライマックスにスクリーンから山車がせり出す演出になっており、本番さながらの臨場感が味わえると評判です。

みなとつるが山車会館
2階の常設展示室には、山車に飾られる武者人形のための鎧や兜、能面、飾太刀などが展示されています。

みなとつるが山車会館
女性ファンも多いという、敦賀城主・大谷吉継の武者人形が飾られ、吉継に関する資料も展示されています。旧大和田銀行の初代社屋を利用した別館にはファンコーナーが設けられ、「吉継さまへの恋文ノート」も♪ 気になる人は想いを綴ってみては?

敦賀の新鮮食材がずらりと並ぶ「晴明の朝市」

平安時代に活躍した陰陽師・安倍晴明ゆかりの晴明神社の近くにある博物館通りでは、毎月第3日曜日に「晴明の朝市」が開かれます。1915(大正4)年に開設した公設市場発祥の地でもあり、地元商店街の有志が昔の賑わいを取り戻そうとの思いから、2000年に「晴明の朝市」を復活させました。

清明の朝市
地元の商店はもちろん他市町からの出店も増え、約20数点の露店が集結。新鮮な農作物、海産物、花、観葉植物、屋台までが並びます。朝市当日には、敦賀市立博物館、みなとつるが山車会館、紙わらべ資料館が無料で入館できるので、ぜひ併せて立ち寄りましょう。

~周辺のおすすめスポットにも立ち寄ろう!~

<相生町>
「敦賀ヨーロッパ軒 本店」でご当地グルメ・ソースカツ丼を堪能!

お城のような外観が印象的な「敦賀ヨーロッパ軒 本店」。福井県民のソウルフード・ソースカツ丼を提供しています。

敦賀ヨーロッパ軒 本店
1939(昭和14)年に福井市の総本店から暖簾分けされたこちらのソースカツ丼は、元祖より少し肉厚で、関西風に薄めに仕上げたソースが特徴です。カツが3枚ものって食べ応え抜群!

敦賀ヨーロッパ軒 本店 カツ丼864円
キメの細かいパン粉を使って揚げるサクサクの食感は、一度食べたらヤミツキになるおいしさ。スパイスの効いたソースは作り置きせず、毎朝作るというこだわりの逸品です。

敦賀ヨーロッパ軒 本店
もうひとつの福井名物、メンチカツがのった「パリ丼」の発祥店でもあるこちら。地元っこに“パ軒”の愛称で親しまれる人気店は、敦賀に来たら必訪の一軒です。

<三島町>
「caffe 月の虹」の手作りスイーツとアンティーク雑貨で懐かしい気分に

建築士でもあるオーナー夫妻が切り盛りする「caffe 月の虹」。趣ある佇まいは、築56年の奥さまの実家をセルフリノベーションしたものです。

caffe 月の虹
見ると幸せになれるという月の虹。訪れた人が幸せな気分になって帰ってくれたら、という思いからその名を付けたのだそう。

caffe 月の虹
ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れるコーヒーは、石川県・能登の二三味珈琲を使っています。やや深煎りの月、中煎りの虹の2種のブレンドがスタンバイ。

caffe 月の虹 蒸しパン(2つ)150円、ブレンドコーヒー400円 
コーヒーカップは昭和時代のノリタケから好きなものをセレクトする仕組み。奥さまが手作りするスイーツの素朴で懐かしい味が人気で、多くのリピーターを獲得しています。食材によってメニューを決めるので、何が食べられるかはその日のお楽しみ。

caffe 月の虹
店内には珍しいアンティーク雑貨がたくさん飾られています。レトロなアイテムに囲まれて、ゆったりとした時間を過ごしましょう。

~敦賀わくわくパスポートでおトクに観光スポットをめぐろう!~

敦賀わくわくパスポート

敦賀市立博物館やみなとつるが山車会館など、敦賀市の観光スポット5施設に入場できる敦賀わくわくパスポート。ぐるっと敦賀周遊バス1日フリー券、レンタサイクル2時間券も兼ねるのでとってもおトクです。

いかがでしたか?
都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間が流れる町の魅力を体感してください。

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掲載情報は2018年9月25日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
徒歩での所要時間は80m=1分での概測です。
乗り物の所要時間は、土休日ダイヤの最速時間です。乗り換え時間・待ち時間は含みません。時間帯、交通事情、利用する駅またはバス停により異なります。
船の所要時間は、時間帯、交通事情、利用する港により異なります。
料金は税込表記を基本としています。

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