※この記事は、2019年12月6日に掲載されたものを再編集したものです。サービスなど現在の内容と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
参拝の際に手に入れたい京都のかわいいお守りをピックアップ!
美しいレースのお守りや、サクランボの形がキュートなものなどをご紹介します♪
朱色の鳥居が鮮やかな世界遺産「下鴨神社(賀茂御祖神社)」。
平安京を開いたとされる「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」を祀り、古来より人々の暮らしを守る社として信仰されてきました。
境内には縁結びのご利益があるという「相生社」や、女性の美麗を祈願する「河合神社」があり、女性の参拝者が後を絶たないことでも有名。
お守りにも女性の心を惹きつけて離さないものがたくさんあります。
なかでも一番の人気は、細やかな透かしレースのお守り。
レース守り2,000円
下鴨神社の神紋「二葉葵」と「藤の文様」が折り込まれ、空にかざすと繊細な美しさがより鮮明に浮かびあがります。
常に身につけておくか清潔にした部屋の目の届く場所に置いて、願いを念じると開運招福のご利益があるそう。
西の本殿に祀られる日本一の美麗神「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」の「媛」の文字が入った「媛守(ひめまもり)」もおすすめです。
媛守 各1,000円
ちりめん生地のお守り袋はすべて手作りのため、柄の出方が一点一点異なります。
同じものが2つとないことから、世界にひとつだけのお守りとして人気を集めています。
自分だけのお守りを大切に持って、心願成就のご利益を呼び込みましょう。
閑静な紫野エリアに立つ「今宮神社」は、疫病を鎮めるために創祀された古社。
玉の輿の語源といわれる徳川五代目将軍綱吉の生母・桂昌院(お玉)の氏神社としても知られています。
やわらかな光が差し込む境内中央には、桂昌院のレリーフが。
もとは八百屋の娘だった桂昌院が、三代将軍・徳川家光公に見初められて側室となり、のちの五代将軍・徳川綱吉公の生母となるシンデレラストーリーが記されています。
そんな“お玉さん”に由来する良縁祈願のお守りがこちら。
玉の輿守 各800円
桂昌院の生家である八百屋にちなみ、やさしい風合いのお守り袋に、金時にんじんや聖護院かぶ、賀茂なすの柄が織り込まれています。
色とりどりの種類があるので、好みのお守りを選んで良縁を願いましょう。
“天神さん”の愛称で親しまれる「北野天満宮」。
学問の神様・菅原道真公を祀り、学業成就のご利益を求めて多くの参拝者が訪れます。
天神さまのご神徳を宿したお守りの中でも、特に人気が高いのが「学業守」。
入試・試験合格のお守りで、ころんとしたフォルムの巾着に御神紋の「星梅鉢」があしらわれています。
(左)学業守1,000円、(右)縁結守700円
うぐいすと梅が刺しゅうされた良縁祈願のお守りもぜひチェックしましょう。
紅白の梅は男女を表していて、男女問わずよい出会いが訪れるとの意味が込められています。
そのほか、手のりサイズの福みくじも評判です。
福みくじ 各500円
愛嬌ある表情をした干支の陶器の中にはおみくじが。
ほっこり癒やされるかわいさなので、インテリアとして部屋に飾ってもよさそうです。
平日でも多くの観光客でにぎわう東山エリア。
そのシンボル「八坂の塔」の麓にある「八坂庚申堂」は、日本三庚申のひとつです。
庚申とは干支の庚(かのえ)と申(さる)のことで、猿との関係が深いお寺でもあります。
庚申様によってくくりつけられている猿をイメージした「くくり猿」は、猿のように動き回る心を落ち着かせて欲をコントロールしてくれるというもの。
カラフルな「くくり猿」が、近年フォトスポットとして絶大な人気を誇っており、猿モチーフのかわいいお守りも必見です。
指猿 各200円
手先が器用になるというご利益を持つ「指猿」は、1体ずつ手びねり・手描きで作られています。とぼけた表情やすました表情など、どれもとっても魅力的!
顔や形もそれぞれ異なり、ついついたくさん手に入れたくなるかわいさです。
世界遺産「東寺(教王護国寺)」は、平安遷都とともに建立された古刹。
のちに嵯峨天皇が弘法大師に託したことから、日本で最初の密教寺院といわれています。
現存する古塔のなかで日本一の高さを誇る「五重塔」は、京都のシンボル的存在です。
こちらで人気上昇中のお守りが、幸せな恋が続くとされる「恋の実」。
ピンク色のサクランボにハートがついています。
恋の実 500円
ストラップ型になっていて、身につけやすい見た目も魅力のひとつ。
境内には五重塔の他にも、国宝の金堂や立体曼荼羅が安置される重要文化財の講堂など、貴重な建物がたくさんあります。
食堂(じきどう)で定期的に開催されるアートの特別展示も、あわせてチェックしてみてはいかが?
京都市内随一の繁華街、河原町エリアの新京極商店街内にある小さな「錦天満宮」。
京の台所・錦市場の東端にあり、いつも多くの観光客でにぎわい、活気にあふれています。
約200坪の敷地ながらも、境内には4つの摂社、京の名水のひとつである「錦の水」が湧き出る手水鉢など、見どころがたくさんあります。
境内の「撫で牛」もそのひとつ。
勤勉・慈愛・健康の象徴として奉納されたもので、「撫で牛」の頭をなでた手で、自分の頭をなでると頭がよくなるといわれています。
大願梅500円
こちらは参拝客の願いが詰まった「大願梅」。
願いごとを紙に記して中に閉じ込めると、大願成就のご利益があるといわれています。
「大願梅の樹」と呼ばれる本殿横の木に奉納するほか、持ち帰ってお守りにするのもおすすめです。
<伏見>伏見稲荷大社
稲荷大神の使いとされる
白狐(びゃっこ)のお守り
<岡崎>平安神宮
開運と厄をはらうと伝わる
桃の形がモチーフ
気になるお守りはありましたか?
自分用にはもちろん、大切な友人や家族へのおみやげにもいかが。
この記事は、2019年12月6日に掲載されたものを再編集したものです。サービスなど現在の内容と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
徒歩での所要時間は80m=1分での概測です。
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