休日にゆっくり過ごしたい大阪の素敵な本屋さんをピックアップ!
店主のセンスが光る小さなお店や、泊まれる本屋さん&文学バーもご紹介します♪
「YOU BOOKS」は、店主のYOUさんこと古田優美子さんが火・木・土曜のみオープンする古本屋さん。
住宅街の一角にある古い平屋をリノベーションした小さなお店です。
「本は好きだけど活字は苦手で...」と語るYOUさんがセレクトするのは、写真集や美術書、料理本などビジュアルブックが中心。
年代も国籍も多彩な古本をメインに、個人が自主制作した新刊も並びます。
CDやアロマオイル、ドライフラワーなどがセットになった珍しい本も。
相澤 歩『魔女の帰郷 完全版』8,000円
『魔女の帰郷 完全版』は、見てさわって楽しめるだけでなく、音楽や香りも味わえる一冊です。
「ページをめくってじっくり選んでほしい」と、店内には大きなテーブルとイスが置かれていて、お茶のサービスのほか、コーヒーなどのドリンクの販売も行なっています。
こちらで出会ったお客さま同士でおしゃべりが始まることもよくあるのだとか。
2~3時間ほど滞在する方も多いというのもうなずける居心地抜群の空間で、のんびりとお気に入りの一冊を探してみては?
古い建物が多く残り、どこかゆったりとした空気が流れる大阪・田辺エリア。
この町の雰囲気が気に入ったという店主が、2018年4月に書店&ギャラリー「LVDB BOOKS」を移転オープンしました。
戦前から残る長屋を改装した店内に並ぶのは、古本を中心に新刊も織り交ぜた本の数々。
「オールジャンルをめざしている」というラインアップは、小説やエッセイ、詩集、人文、哲学、画集、写真集など種類豊富です。
特に注目したいのは、海外のパブリッシャーから直接仕入れるアートブックです。
ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、台湾、香港といったさまざまな国から取り寄せる本や雑誌、ZINE(個人で作った小冊子)など、国内ではなかなか手に入らないものも。
ギャラリースペースでは、写真や絵画、インスタレーション作品の展示や、落語会などのイベントも不定期で開催。
訪れるたびに新たな出合いや発見がありそうです。
「FOLK old book store」は本屋さんでありながら、CDや雑貨、洋服もそろい、さらに曜日によってカレーや喫茶メニューもあるというちょっぴり不思議なお店です。
本や雑貨があるのは地下1階のフロア。
階段の両側には本やフライヤー、ポスターがずらりと並び、ワクワク感が高まります。
地下に広がるのは、こぢんまりとしたスペースにものがひしめく、おもちゃ箱のような空間。
古本をメインとしていた本のラインアップは、徐々に新刊も増えつつあり、現在はほぼ半々の割合だそう。
個人出版から大手出版社の本まで、ジャンルや規模にこだわらず店主がよいと思ったものを自由にセレクトしています。
1階では、平日のお昼限定で「谷口カレー」のカレーを提供しています。
2010年に大阪・中崎町で間借り営業を始めた「谷口カレー」は、ここ数年増えている間借りカレーの先駆けともいえる存在。
麻辣豚バラキーマ900円 ※限定20食(平日11:30~売り切れ次第終了)
カツオや昆布、鶏ガラ、野菜のだしをベースとしたカレーは、スパイシーながらも旨みがしっかりと感じられ、辛さが苦手な人でも食べやすい味。辛さは「ふつう/ちょい辛/辛口/激辛」の4段階から選べます。
1階では他にも、曜日によって異なる店主による喫茶営業や、ライブ、トークイベントなどの開催も。
2月下旬からはミュージシャンであり漫画家でもある寺田燿児(てらだようじ)さんの原画展&ライブを予定しています。
本屋の枠にとどまらない、さまざまな顔を持つ「FOLK old book store」に、ぜひ何度も足を運んでみて。
\ 本が楽しめるバーや宿泊施設も! /
大阪・南船場のビル地下にある文学バー「Bar Liseur」。
2011年のオープン以来、本好きが集まるお店として愛されている一軒です。
看板と大きな万年筆を目印に階段を下りていくと、オーナーである芥川賞作家の玄月(げんげつ)さんが迎えてくれます。
壁一面に並ぶ本は、玄月さんの蔵書を中心に、知人から譲り受けたものや毎年新たに買い足すものなど全部で4,000冊ほど。
どれも自由に手に取って読むことができます。
豊富にそろうお酒やソフトドリンクの中で、おすすめはさまざまな本をテーマにしたオリジナルカクテル。
ミラン・クンデラの恋愛小説『存在の耐えられない軽さ』をイメージしたカクテルは、「軽さ」をブラックウォッカとオレンジの層で表現した美しい一杯です。
リズールオリジナル<文学>カクテル 存在の耐えられない軽さ930円
作家を招いたトークイベントや、とっておきの一冊を持参して語り合うイベントなど、本好きが集う催しもたくさん。
本をきっかけに素敵な人との出会いも見つかるかも?
「泊まれる本屋」をコンセプトとするホステル「BOOK AND BED TOKYO」。
東京(池袋・新宿・浅草)、京都、福岡に続く6店舗目として、心斎橋店が2018年12月にオープンしました。
「泊まれる本屋」といっても、本の販売はしていません。
読書に夢中になっていたら、いつの間にか寝てしまった...そんな最高の寝る瞬間を提供することをテーマにしています。
ぐるりと四方を取り囲む本棚の奥にはベッドがはめ込まれ、まるで本棚の中で眠るような不思議な気分に。
本のセレクトは東京・渋谷の本屋さん「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)」が担当。
旅・カルチャー・美容・マンガ・洋書など幅広いジャンルの本が並びます。
泊まるだけでなく、デイタイム利用や併設カフェのみの利用も可能。
カフェでは「こぼれる」をテーマにしたドリンクやサンドイッチが人気です。
(左)KOBORERU FRUIT SAND(BANANA)650円、(右)KOBORERU LATTE(STRAWBERRY)580円
竹炭を使った真っ黒なパンや、大胆にこぼれたビジュアルがインパクト大!
京都の人気サワー専門店「sour」と共同開発したフルーツサンドは、クリームにヨーグルトが入っていて甘さ控えめ。冬限定で登場するイチゴのフルーツサンドも評判です。
(左) KURO PARFAIT 850円、(右)SHIRO PARFAIT 750円
並べて写真に収めたくなる、真っ白&真っ黒なパフェも新たに登場。
本の世界に没頭したり、見た目も楽しいスイーツを楽しんだり、思い思いのひとときを過ごしてみて。
大阪には魅力的な本屋さんがたくさん♪
ぜひ足を運んで、時間を忘れてゆっくりと過ごしてみて。
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往復JR+ホテル
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往復JR+ホテル
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掲載情報は2020年2月7日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
徒歩での所要時間は80m=1分での概測です。
乗り物の所要時間は、土休日ダイヤの最速時間です。乗り換え時間・待ち時間は含みません。時間帯、交通事情、利用する駅またはバス停により異なります。
船の所要時間は、時間帯、交通事情、利用する港により異なります。
料金は税込表記を基本としています。