大正期から愛され続ける大阪・中之島のシンボル的存在
1918(大正7)年建設、ネオ・ルネッサンス様式を基調とした赤い壁に青銅のドーム屋根が美しいこちら。大阪の株の仲買商・岩本栄之助による莫大な寄付をもとに創建されて以来、大阪の文化・芸術交流の場として親しまれてきた。保存再生工事を終えた2002年には、公会堂建築物として西日本で初めて国の重要文化財に。集会室や会議室などは有料で貸し出ししているが、公会堂創建の歴史などを学ぶことができる展示室は、無料で一般公開している。室内見学にはガイドツアーやイベントへの参加がおすすめ(要予約)。地下には、レストランやショップがあり、食事やショッピングも楽しめる。