酒の神様を祀る三輪で伝統を伝える酒造
日本の酒造り発祥の地といわれる三輪で、今なお残る唯一の酒蔵。1660(万治3)年創業で、仕込み水にはご神水と同じ水脈の水を、酒米は伏流水を引いた田んぼで育った三輪産の米を用いるなど、地元にこだわり丁寧な酒造りを行っている。創業以来愛されている「三諸杉(みむろすぎ)」を中心に、「鬼ごのみ」や梅酒、リキュールなどラインアップが豊富。利き酒体験が人気で、築約170年の酒蔵や、そのままの形で残る築約120年の母屋の雰囲気を感じながら、数種類のお酒の利き酒ができる。参道店や三輪駅前にはカフェもあり。