圧倒的な存在感を放つ門で有名な浄土宗の総本山
法然上人が開基した浄土宗の総本山。広大な境内には、現存する木造の門では世界最大規模を誇る三門や御影堂をはじめ、徳川将軍家の寄進によって建立された巨大な建物が立ち並ぶ。高台に立つ大鐘楼(だいしょうろう)には、1636(寛永13)年に鋳造された高さ約3.3m・重さ約70tにもおよぶ大梵鐘(だいぼんしょう)が。奈良・東大寺の鐘、もっとも重い京都・方広寺の鐘と並んで「日本三大梵鐘」のひとつに数えられ、大晦日に響く除夜の鐘で有名だ。秋の紅葉も美しく多くの人が訪れる。