美しい景色と貴重な建物に出会える天神様
菅原道真が大宰府へ赴任する際に立ち寄った場所に建てられ、大宰府天満宮、北野天満宮とならび日本の三菅廟といわれるお宮。訪れた際にまず目に入るのが、楼門から伸びる自然石の石段。足元に気をつけながら上りきり、振り返れば和歌浦湾の美しい景色が眼下に広がります。全国最大規模を誇る雄大な楼門、内外部ともに華麗な装飾と力強い彫刻が施された本殿(重要文化財)や、使い古しの筆を供養する筆塚など、みどころがたくさん。高津子山方面につながり、道中、美しい景色に出会えるハイキングコース「潮騒の小径」もぜひ。