美しい庭園を眺めながら 四季の京料理を味わう
南禅寺の参道に静かに佇む草庵茶室のような宿。作庭師・小川治兵衛が手がけた庭が広がり四季折々の彩りを見せる。安土桃山時代、御所に出入りを許された魚問屋が始まりで、現在は宿としてはもちろん、庭園をのぞむレストランとしても利用可能。南禅寺名物の湯豆腐や四季の京料理を味わうことができる。滋賀県産の最高級大豆と新鮮な京都の湧き水で作った名物の豆腐は、香りがよく風味豊か。京都の軟水は出汁にしても味が良く、利尻昆布、削り節と共に煮込んだ出汁は料理の味を一層際立たせる。