世界的な保全湿地で別世界を体感
標高約1,600~2,000mの高さに位置し、池塘(ちとう)と呼ばれる小さな池が点在する湿原。2012年には、ラムサール条約の登録湿地となり、国内外から多くの観光客が訪れる。東西約4km、南北約2kmに広がる湿原には周遊用に木道が整備されているので、きれいな空気と広大な景色を味わいながら気軽に散策しよう。夏には湿地ならではの高山植物が咲き誇り、色鮮やかな植物や可憐に舞う蝶の姿も楽しめる。弥陀ヶ原観光の起点となる山小屋風のバス停には、徒歩すぐのところにホテルもあるので、うまく活用したい。