自然に囲まれた静かな環境で水墨画を鑑賞
水墨画や屏風、掛け軸など、日本文化特有の美を伝える美術館。美しい日本庭園に調和する平屋の建物は、内側からも芝生が広がる中庭が見渡すことができ、自然に囲まれた静かな環境で作品を鑑賞できる。常設展では、近代を代表する、竹内栖鳳や横山大観、菱田春草のほか、富山県出身の下保昭など収蔵するコレクションから展示。年7~8回開催される企画展では、日本画を中心に多彩な作品を紹介する。美術館奥には、本格的数寄屋建築の茶室があり、見学や一服のお茶(有料)を楽しむこともできる。